赤木明登さんと智子さん、うるしと能登へ出会いに①
5月25日から2泊3日で能登へ行って来ました。目的は漆の職人である赤木明登さんと奥様の智子さんに出会う為。漆への興味が湧いてきた時赤木明登さんのうつわと著作、また智子さん著作に出会い感動。お便りを送らせて頂いたところ、何とその2日後に急遽gallery桃李へご来店くださったことから、交流を始めさせて頂きました。
漆のうつわ、ぬりものの製作工程や工房でのお仕事等色々と丁寧にご説明くださいました。
素材、時間、手仕事が重層的に塗り重なってこそ、ぬりものの温かみ、命が生まれるのだと改めて実感しました。
夕方は海岸に行って夕日を眺めながらシャンパンを飲んだり。
お弟子さんも交え、お酒を酌み交わしながら、智子さんの手料理に舌鼓を打ちつつ、うるし、うつわ、美、民藝、哲学、自然、生と死、日々の暮らしのあれこれ等、様々なことを楽しく、真剣にお話出来ました。
ぬりものをつくりながら日々考え、食べ、自然と共に暮す赤木さんと工房の方々。毎日を真摯に楽しく生きておられるその姿に感動しました。
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